P.ヤルヴィ&ドイツ・カンマーフィル “交響曲の飛躍”を現代最上の名演で聴く
Ontomo
Hajime Teranishi
2022.11.08
P.ヤルヴィ&ドイツ・カンマーフィル “交響曲の飛躍”を現代最上の名演で聴く
“黄金のコンビ”が、東京オペラシティに帰って来る――。アグレッシヴなプレーと新鮮なサウンド創りで、来日を重ねる度に強烈な印象を残してゆくドイツ・カンマーフィルハーモニー管弦楽団。芸術監督のパーヴォ・ヤルヴィに率いられて、12月に4年ぶりとなる来日を果たす。近年とりわけ力を注いでいるハイドン、常にレパートリーの核に据えているベートーヴェンと、2夜にわたって交響曲の佳品を披露。しかも、今回のアジア・ツアーでの日本国内での公演は、この2つのステージのみとなる。
寺西 肇 音楽ジャーナリスト
1965年、神戸市生まれ。産経新聞文化部記者を経て、音楽ジャーナリストとして、『音楽の友』『レコード芸術』ほか各誌への寄稿や、数多くのCD解説を手掛ける。音楽全般を故...
自主・独立の姿勢がステージ上での積極性や音楽づくりに色濃く反映
超人気指揮者パーヴォ・ヤルヴィが18年にわたりコラボレーション
東京オペラシティにおける鮮烈な名演の数々
これまで経験したことのない、“攻め”のハイドン
コンビの“代名詞”であり、“進化”を続けるベートーヴェン
ベートーヴェンとその師ハイドンを続けて聴くことの価値
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